雑誌取材

リビルド・女川のこれまでの取り組みについて、震災前から当社が何度か取材を受けている日経ホームビルダーさんの取材を受けました。
23日に設立総会が開催された「女川町復興公営住宅建設推進協議会」のことも説明しました。
3/20頃発行の誌上とウェブの震災復興関連の特集の中で紹介される予定です。
掲載された記事の見出し(記事の閲覧は要有料会員登録)
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/premium/dl.jsp?id=2441406

これまで取材を受けた記事の見出し(記事の閲覧は要有料会員登録)
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/premium/dl.jsp?id=401159
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/premium/dl.jsp?id=2157850
コラムに写真を使っていただきました。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/knp/column/20110412/546936/

「コアハウス/板倉の家」完成見学会

社団法人アーキエイドさんのプロジェクト、東日本大震災の被災地である宮城県石巻市牡鹿地区・桃浦にて、 牡鹿半島のための地域再生最小限住宅「コアハウス/板倉の家」完成見学会へ行って来ました。
地域再生最小限住宅とうたわれている通り延べ面積14.5坪と間取りは1〜2人で生活する最小限のスペースしかありませんが、これを基本プランとして各世帯でプランを考えるのが良いのかなと思います。

外観、正面が玄関で右側が茶の間の縁側。

地元の方や報道の方も多数来場。

ロフトから茶の間を見たところ。

ロフト。収納スペースとして考えているようだが梯子で昇降するので高齢者には不便かな。

地元紙掲載

先日紹介したリビルド・女川合同会社の復興住宅モデルハウス「笑顔あふれる希望の家」内覧会の様子が地元紙に掲載されました。

※追加
1月6日の河北新報にも掲載されました。
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/01/20130106t12012.htm

着工

先日受注した工事の契約も締結し、いよいよ工事着手です。
・平成24年度社会基盤整備総合交付金事業(地域住宅交付金)
町営浦宿第一住宅(W-03・W-04・W-05棟)建築本体工事
・久我建設株式会社・有限会社阿部養建設特定建設工事共同企業体
今日は仮設の現場事務所ができました。
二階建ての事務所からは現場の敷地が一望できます。

リビルド・女川合同会社

当社も加盟しているリビルド・女川合同会社の復興住宅モデルハウス「笑顔あふれる希望の家」の内覧会が11月24・25日に行われました。引き続き1月下旬まで見学の希望を受付けていますので下記連絡先までお気軽にご連絡下さい。

 
リビルド・女川合同会社
宮城県牡鹿郡女川町浦宿浜字十二神59(匠の郷)
電話:0225-53-5855
Eメール:rebuild.onagawa@muse.ocn.ne.jp
リビルド・女川 会社のご案内より
高度な技術が発展している豊かな時代においても自然災害を予知することの難しさを通関させられました。また、自然災害についての認識の甘さも今回の被害を大きくしてしまったことの一つではなかったかと思います。一瞬のうちに多くの大切な物を失い、前途を悲観された方々も今は落ち着かれた生活になり町の早期復興を心待ちにしていることと思います。
私たちも長年、地元の方たちにお世話になり地域の発展に携わってきたものとして、自らも大きな被害を受けましたが震災直後より人命救助、復旧作業に取り組みました。震災後の8月に「町を再生、復興させるぞ」という信念のもと、町内企業14社が立ち上げた会社が「リビルド・女川合同会社」です。私たちは建設関連のプロとして、今後の復興事業に地元の企業として地元の事業者の皆さんとともに連携しながら取り組みます。
今後の復興事業の中で皆さんの一番の関心事は住宅再建となります。私たちは安息できる住まいを造っていきます。そのほか、各種リフォーム事業、太陽光発電システムの販売設置事業、雇用創出事業や地域貢献事業にも取り組みます。
これから本格的に防災集団移転促進事業、土地区画整理事業が整備されていきますが住宅を建てられるまではもう少し時間がかかります。住宅再建をご検討の皆様には是非とも地域でおなじみの「顔のわかる」信頼のできる地元をご活用頂ますようにお願い申しあげます。町民の力で新しい女川町を創りあげましょう。

外部足場架、土台敷き

今日から現場での作業再開です。
先ず、外壁や屋根等の高所作業をするための外部足場を組立てています。
組み立てるのは鳶(とび)職人さん達です。

大工さんは、基礎の上に土台を敷いています。

基礎と土台の間には基礎パッキンと呼ばれる樹脂製の部材が取り付けられます。
(上の写真で基礎の上に取り付けられている黒い部材)
基礎パッキンにより基礎と土台の間に隙間を作り、床下に湿気が籠らないよう換気を行います。
この土台の上に柱をはじめ上部構造が立ち上がるので土台の通りと水平を調整しながら敷いていきます。
また、土台は建物に掛かる力を基礎へ伝える役割の部材であり、構造材で最も地面に近いため防腐性・防蟻性の高い材料にする必要があります。
この建物では木材に防腐・防蟻処理(薬剤注入)を施したものを使用しています。

土台敷きが完了し、来週月曜日から加工済みの木材を搬入、10日から建て方を開始する予定です。

02B棟建て方

当社が単独で施工している01A棟の現場での作業は来月までありませんが、同一敷地内で施工している4棟のうち工程の一番進んでいる02B棟の木造軸組建て方が始まりました。

これから来月にかけて各建物の建て方が行われ、作業員の人数も多くなり工事も本格化してきます。
写真左側の斜面では別発注で土留め擁壁の工事も始まりました。

基礎工事完了

玄関ポーチ部分の型枠を解体し周囲の埋戻しを行い、基礎工事が完了しました。

工場で引き続き木材加工を行い、来月初旬に木造の建て方を行う予定です。
来週月曜日は02B棟の建て方が行われますが、木材加工をしている大工さんも建て方の手伝いにいくので工場での作業も数日間休業状態です。

本日作業中止

昨日から玄関前ポーチ部分の基礎工事を行っていましたが、今日は雪のため作業を中止しました。
予めポーチ部分にはシートを被せてあったので月曜日にシートの上の除雪を行い作業を再開する予定です。